本文へスキップ

慶應義塾大学医学部臓器再生医学寄附講座
小林英司研究室
                                                                                  
  










「楽志塾」HEADLINE

   
 大きな夢を持つ次世代の若者が学問について自由に討論できる場として、「楽志塾」を開く。「楽志塾(らくしじゅく)」と名付けた所以を説く。 漢字にはその一つ一つに意味があるが、「楽」とは、一般に「がく」または「らく」と読む。 前者での読みは、楽器を鳴らして音曲を奏でるいわゆる音楽を意味する。一方、「らく」には、1.こころよい、たのしいこと、2.心身に苦しみがなく(ゆったりして)安らかなこと、3.苦労するまでもなく、たやすいことなどの意味がある。 本塾での意は「快く、楽しいこと」を意図し、決して「たやすい、楽をする」ではない。「志」は、日本語では、1.こうしようと心に決めたこと、2.厚意、親切の意味がある。さらに英語でこの意味を深く見ると、1.希望; wish, desire, hopeと2.大望; ambition, aspirationに当たる。本塾では、集まるものが「憧れ的な思いが、次第に成し遂げるべきもの」を見つける意とし、「志」が育つ意とした。 福澤諭吉先生の説く「半学半教」の精神を発展させ、年齢、性別、立場をこえて、お互いの「志」を高めんとする塾を、年一回、計画する。               2016年1月15日                                                                                                          文責 小林英司


塾長:
浅島 誠
東京理科大学・副学長
東京大学・名誉教授
産業技術研究所・名誉フェロー
日本学術振興会・顧問

代表塾生:
長嶋比呂志
明治大学教授

横尾 隆
東京慈恵会医科大学教授

長船健二
京都大学iPS細胞研究所教授

武部貴則
東京医科歯科大学 統合研究機構教授

佐野元昭
慶應義塾大学准教授

小林英司
慶應義塾大学特任教授



楽志塾の活動

2020-7  NEW!
困難な課題に挑む仲間がAMEDの研究に採択され新型コロナの中、活発に活動しています。慈恵医科大学・横尾教授は「透析回避を目指したiPS細胞由来ハイブリッド腎芽による新世代腎不全治療法開発」(https://www.amed.go.jp/koubo/01/02/0102C_00058.html)、東京医科歯科大・武部教授は「腸換気法を用いたCOVID-19 関連重症呼吸器合併症に対する治療薬開発腸換気法を用いたCOVID-19 関連重症呼吸器合併症に対する治療薬開発」(https://www.amed.go.jp/koubo/01/06/0106C_00030.html)です。ぜひその成果に期待して応援してください。
2019-10 
今年も新しい臓器発生メカニズムをNature誌に発表し、数々の受賞を受けた武部先生のお祝いを行いました。
2019-8 
腎臓再生を加速するためにご自身で会社を作られた長船先生とブタ研究仲間が集いました。
2016-11 
楽志塾キックオフミーテングの開催
2016年11月5日、日本橋で塾長、幹部塾生が集まり今後の活動方針などが話し合われました。塾長から、塾の思い(塾長の言葉)が紹介され、年1−2回の頻度で幹部塾生が新しい塾生を募り、塾を開く方針など決められました。世話人役としてサンアロー(株)駒形会長がおいでくださり、医工連携やビジネスの考え方など拝聴し、楽しい時間を過ごしました。
キックオフミーティングの様子 (写真)

バナースペース

小林英司研究室

〒160-8582
東京都新宿区信濃町35
慶應義塾大学医学部
総合医科学研究棟7S4

TEL 03-5315-4090
FAX 03-5315-4089